映画「LDK」と漫画では内容に違いはある?あらすじや予告動画からわかる違いをネタバレでご紹介していきます!
人気漫画の実写映画化となると、原作の世界観が壊れていないか心配、という方も多いですよね。
それが原因で「大コケ」と言われてしまったような作品も過去にはありますし、原作ファンとしては見過ごせないところ。
そこで、2019年に上映される映画「LDK」では原作漫画と映画で違いはあるのか、について詳しくご紹介をしていきます!
さらに、キャスティングがイメージと違いすぎるというコメントが多い真意についても迫りますので、ぜひ最後までじっくりご覧ください♪
映画『LDK』の漫画との違いはある?ネタバレでご紹介!
LDKまたやるの?!
原作が好きだな〜
これって終聖くんと従兄弟の玲苑くん的な? pic.twitter.com/lxx7So0jLs— marin (@mnxxx0131) 2018年9月6日
大人気コミック「LDK」が再び実写映画化されるとあって話題になっていますね!
公開間近という事もあって、漫画を読み直している方も多いのではないでしょうか?
内容を知っていても、実写映画化となると、一味も二味も違う楽しさがありますし、作品によっては全く違う作品のような錯覚もあります。
しかし、原作ファンの方の心理としては「漫画の世界観は壊してほしくない」ですよね。
そのため人気コミックの実写映画化には、絶対というほど反対の声が上がります。
それでも人気コミックの映画化は話題性があり、人気もあり、実際に動員数も記録できることから、最近ではその数はメキメキと増え続けていますね。
では「LDK」の場合はどうなのか?漫画と映画で違うところはあるのか?について見ていきましょう!
2019年公開映画「LDK」のあらすじは?
2019年の映画のストーリーは、原作で人気のある「玲苑(れおん)編」です。
主人公である高校3年生の西森葵は、親の仕事の都合で一人暮らしでしたが、とある事件をきっかけに、隣に住んでいた同じ学校のイケメン王子・久我山柊聖と同居をすることになります。
お互いの出会いは最悪だったけど、一緒に過ごす事でお互い惹かれ合い、両想いに。
交際している事も、同居をしている事も、もちろん学校には内緒です。
ラブラブな二人きりの同居生活を過ごしていると、突然柊聖の従兄弟である久我山玲苑(れおん)が現れます。
柊聖に憧れを抱いている玲苑は、その恋人が葵である事を知るとガッカリして、葵を70点だと低スペック呼ばわり。
柊聖はそんな玲苑に3人の同居を提案し、葵の魅力を分かってもらおうとするのです。
そして、3人の同居生活が始まります。
しかしこれがきっかけとなり、次第に玲苑も葵に惹かれていき、葵と柊聖の気持ちにもすれ違いが生じてしまい・・・
3人の恋はどうなってしまうのでしょうか?
原作漫画と映画の違いとは?【ネタバレ注意】
原作漫画を読んだ事がある方であれば、あらすじを見るだけで大体どんなシーンだったのか、思い出すことができますよね。
そして、あらすじを読んだり予告動画を見る限りには、原作の漫画通りの展開に見えるため、基本的には原作に忠実にストーリーが展開されていくと予想されます。
しかし、原作での玲苑の登場は「柊聖をアメリカへ連れて行く」という目的がありました。
この柊聖のアメリカ行きの事実は、コミックで登場するのはずっと先の展開で、玲苑が登場したときとは別のストーリーとして描かれています。
そのため、2019年の映画「LDK」ではアメリカ行きの話に触れられる事はなく、単純に柊聖のライバルとして登場する可能性が高いと思います。
もしアメリカ行きの話まで登場してしまえば「玲苑編」と言いながら玲苑の関係のない展開になってしまいますしね 笑
映画では玲苑の気持ちの変化や言葉のひとつひとつはポイントとして押さえられているように感じますし、それによる葵と柊聖の気持ちのすれ違いが見どころになるでしょう。
映画オリジナルキャラクターの存在
ストーリーの展開は原作漫画の通りになる可能性が高いと思いますが、そこに行きつくまでの展開に少々原作にないシーンが含まれるかもしれません。
というのも、実は映画「LDK」には漫画には登場しない映画オリジナルキャラクターがいます!
このキャラクターは2014年の映画「LDK」から登場していて、2019年の玲苑編にも登場することが決まっています。
「葵の友達・萌の彼氏」という脇役ながら、わざわざ映画に登場させるのには必要な役割やセリフが与えられている事が予想されますよね。
映画ならではのストーリー展開が考えられますので、映画オリジナルキャラクター・佐藤亮介にも注目をしていきましょう!
スポンサーリンク
映画「LDK」のキャストは漫画とイメージが違いすぎる?
この距離はしんどすぎません?
LDKまで1ヶ月切っちゃったけどわい映画館でこんなん耐えれるか本気でわからへん
でも美しすぎて惚れちゃう(軽い)
わいもこんなんされたい(黙れ) pic.twitter.com/5jvpS8zekV— (@choco__ryuse) 2019年2月26日
ここまで、映画「LDK」のストーリーは原作通りに演出される可能性が高い事をご紹介してきました。
しかし、「LDK」のコミックを読んだファンの方の間でもう一つ話題になっているのが、演じるキャスティングです。
これは人気漫画の実写化には必ず沸き起こる話題ですよね。
人それぞれ好きなタイプも違いますし、漫画のキャラクターに対するイメージも違うため、賛否両論あるのは当然といえば当然です。
原作漫画のファンの方としてはイメージと違う俳優を起用してほしくないという意見もありますし、好きな俳優が起用されれば原作はあまり読んでいない方でも喜んで劇場に足を運ぶでしょう。
漫画に描かれたキャラクターを実在する人間が表現するのって相当難しいですよね。
2014年に上映された「LDK」の主演は山崎賢人さんと剛力彩芽さんでしたが、その時にも様々な意見が飛び交っていました。
では2019年版の映画「LDK」のキャスティングについてはどうなのか、SNSのコメントなども交えて詳しく見ていきましょう!
プロデューサーの見解・キャスティングの決め手は?
上白石萌音(葵役)のキャスティングについて
まず、少女漫画のイメージが全くない女優さんとご一緒したいと思い探していました。
葵という役は一見「普通の女の子」に見えるのですが、実はとても芯が強くて母性の強い女の子です。
上白石さんは素朴さ、芯の強さ、あと身長(笑)がまさに葵そのもの。
演技派で知られる彼女ですから少女漫画映画の思いっきりキラキラ輝く役で新たな魅力を見せてくださると思い、キャスティングしました。
キャスティングをするときに身長などの背格好が重視されることは多いですよね。
特に「LDK」のように、男性とのバランスが重要になるとき、あまり身長差がないという事になればそれこそイメージが壊れてしまいます。
上白石萌音さんは「君の名は。」でも注目を集めましたが、演技力も高く評価されている今話題の若手女優さん。
今後の活躍にも繋がる代表作となりそうですね!
杉野遥亮(柊聖役)のキャスティングについて
読者投票で常に一位を獲得する人気キャラクターの柊聖。
「LDK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。」の映画化を企画した時は柊聖役を誰にお願いするかは全く思いついていませんでした。
たまたま杉野さんにお会いする機会があり、一目で「柊聖は彼しかいない」と確信したのですが、まだ杉野さんには映像の経験がほとんどないデビュー間もない時でした。
そこからずっと追いかけて、キャスティングに至りました。
実は2014年に柊聖役を演じた山崎賢人さんも、今では人気NO.1の俳優ですが、当時は無名でした。
この役は多くの方に「王子」と思ってもらわなければならないので、杉野さんも相当プレッシャーなどがあるでしょうね。
これから先、イケメン俳優としてのお仕事がさらに増えそうですね~!
横浜流星(玲苑役)のキャスティングについて
この映画が面白くなるかならないかは、玲苑の役にかかっていると言えるほど、特徴のあるキャラクター。
横浜さんとは別の作品のオーディションでお会いしていました。
その際はご一緒できなかったのですが、若い俳優さんなのにいろんな表情を持つ横浜さんはとても印象に残っており、玲苑の役をオファーしました。
あの赤髪がナチュラルに似合うのも横浜さんしかいなかったと思います。
個性が強いキャラクターを演じるときに、個性が強い俳優の方が演じたらキャラクターの個性が無くなってしまうような事も懸念されますよね。
といっても、玲苑の役は重要ですし、この玲苑編での登場シーンは主人公らに並んで多いはず。
誰でも良いはずがありませんね。
そんな中見事に赤髪まで似合うとプロデューサーに言わしめた横浜さんはさすがですね!
原作者・渡辺あゆのコメント
まさかの再映画化、ありがとうございます。
上白石さんはとても演技が上手い女優さんだなあと、以前から応援していたので、葵役を引き受けてくださると聞いてとにかく嬉しかったです。
間違いなく葵になる!と思いました。
そして柊聖役の杉野さん、玲苑役の横浜さん、雑誌やテレビで拝見して、これは安心してまかせられそうだなと思いました。
実際お会いしたときの衝撃がすごかったです。
とんでもないオーラで、うかつに近づいてはいけないと思いました。
少女漫画のヒーローでした。
みなさんの演じる姿は、喋り方から仕草から、体のシルエットまで、自分の描いたキャラが三次元になってる!と錯覚するくらい眼を見張るものがありました。
みなさん半端ないって!!という一言につきます。
キャラクターを生み出した作者・渡辺あゆさんのイメージにはぴったりと当てはまっているようですね。
コメントを読んでもわかる通り「大絶賛」です!
映画「LDK」を、“「LDK」の作者の頭のイメージが三次元化されたもの”として受け取って視聴してみても楽しめそうですね!
2019年映画「LDK」のキャストにTwitterの反応は?
LDKキャストまじ最高すぎね?
流星くんは安定のイケメンさだし、遥亮くんもかっこいいし、もねねんはかわいいし。
ん、神かな(-ω-?)✨
早くみにいきたいいいい pic.twitter.com/WRIuRAz4Ho— 柚 (@y_____O916) 2019年2月4日
LDKってまた映画化すんだ。
観てないけど前の剛力と山崎賢人だっけ?全然違うよね?
今回も上白石萌音って
合う人がいないなら無理に実写化しなくても…。— Asa (@kayu281) 2019年2月13日
LDKの実写は正直キャスト違う〜って思うけど横浜流星のれおんくん観たいから観に行こうか悩む
— ホソエソンクン (@hq_ny1126) 2019年2月26日
LDK原作のれおんは悪く言えばゴリラっぽいんだよね!でもそこにほんとにゴリラっぽいの入れちゃうとね!映画だもんね!流星くんいれちゃうよね!キャスト選んだ人!ありがとう!
— N (@r_____y_______m) 2019年2月24日
だめだ、杉野遥亮かっこよすぎてLDK見ちゃうわ
横浜流星くんも出てるし、流石にキャストが好みすぎるわ— いぬ (@inu_ay0120) 2019年2月13日
まとめ
原作ファンの方とかは、違う!って思われるのかもだけど、私的には、杉野くんのことが好きだからとか抜きで、賢人くんの他に、今の芸能界で柊聖くん役に #杉野遥亮 が選ばれたのは正解だと思う。(個人的な意見です♀️)#LDK pic.twitter.com/U0rIrGZHkr
— ゆず亮 (@yuzu_suke_s) 2018年9月6日
今回は、2019年3月上映映画「LDK」の漫画と映画の違いについて詳しくご紹介をしてきましたが、いかがでしたか?
原作を知っている人も知らない人も楽しめる作品にしなければならない実写映画化は、それだけでも難しいだろうな~と、素人目線でも思ってしまいますよね。
今回の「LDK」は映画と漫画で結末が違う!というような心配はなさそうなので、原作ファンとしては一安心しました!笑
キャストに関しても、これからさらに活躍されていくであろう旬な俳優の方々がたくさん起用されていますし、代表作となる可能性だってありますよね。
これからの活躍も含めて、キャストの演技やキャラクターをどう再現しているのかにも注目して視聴しましょう~!
スポンサーリンク