今回は、映画「コードブルー」の緋山美穂子のエピソードをネタバレでご紹介していきます。
緋山は、白石の支えになり、三上からも信頼される部下であり、翔北救急救命センターに欠かせない人物の1人ですよね。
そんな緋山は、周産期医療センターの責任者として、戻る事が決まっています。
映画「コードブルー」で描かれたのは、戻る日の直前の様子です。
では緋山が登場するエピソードをネタバレでご紹介していきますのでしっかりとご覧ください!
映画コードブルーの緋山の登場シーンをネタバレでご紹介!
スタッフステーションで向き合い座って雑務をこなす白石と緋山。
しかしなぜかこの日の緋山には元気がありません。
「話聞くよ」白石が言うと、緋山が今朝あった事を話始めます。
緋山は、かつて救急に運ばれてきた緒方博嗣と、同棲はしていないものの、順調な付き合いを続けている様子。
そして、手が動かなくなってしまった緒方の代わりに緋山が料理をしていると横から口を出してきたと言います。
「それで、言っちゃったんだよね。そんなに言うなら自分でやればって。最低だよね…」
料理がしたくても腕が動かずできない緒方に対し、心にもない事を言ってしまった、と緋山は落ち込んでいたのです。
名取との関係の変化
何もできない頃の名取は緋山に恋心を抱くほどに尊敬している後輩でした。
しかし経験を積んで一人でできる事が増えてから、変わったと緋山は感じていました。
この日もスタッフステーションに入ってきた名取は緋山ではなく白石に歩みよる名取を見て、緋山は白石に乗り換えた、と。
そして、海ほたるに大型フェリーが衝突する大事故が発生。
現場に到着した緋山と名取は、隣あった患者の処置を行いながら、緋山が逐一名取に指示を出していました。
すると気管挿管ができずに手間取っている救助員を発見し、気になる緋山。
それを見ていた名取は、「ここは俺がやりますから、行ってください。もう一人でできますから、安心して行ってください。」と緋山の背中を押す発言をします。
これはこの場限りの事ではなく、安心して周産期医療センターへ行けるように、という名取の思いでした。
頼りなかったフェロー達もいつの間にか頼もしい存在になっていることに、緋山は目を細めました。
緒方との関係
映画終盤、藤川と冴島のサプライズ結婚パーティが翔北の中庭で行われました。
そのための料理を用意したのは、緋山でした。
「見た目はアレですけど、味は俺が保障しますから」緒方もその場の雰囲気を和ませます。
「こないだはごめん。」緋山が緒方に口走った事を謝罪します。
思ってもいない事を言ってしまうクセを治したいと思っている、あなたと長くやっていきたいと思っている、という思いも真っすぐに伝えます。
すると緒方は、「そのままの美穂子でいい。」と答えます。
ただし料理の腕はもう少し磨いてくれと。
二人は笑顔で料理を取り分けていました。
白石との関係
結婚パーティの二次会のためバー「めぐり愛」で並んで座る二人。
周産期医療センターの近くに家を借りたため、居候ではなくなる緋山に対し、「寂しくなったら電話する」という白石。
緋山も通話料定額のプランに変えておかなくちゃと答えます。
そして、「あんたは、私の親友だからっ」緋山は白石に向かって強めに涙目になりながら伝えます。
白石もそれを笑顔で受け止めました。
まとめ
いかがでしたか?
周産期医療センターへ旅立つ緋山は、様々な人との関係の変化が描かれていました。
映画の緋山は、いつにも増して人に寄り添う、情が厚いシーンが多かったように思います。
緒方と白石がいてくれる限り緋山は安泰なのではないかと思えましたね!笑
最後までご覧頂きありがとうございました♪
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